ミルクとコーヒー2

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ラウールside



ダンスレッスンが終わってふっかさんと阿部ちゃんにもバーベキューの事話せばひとつ返事で参加してくれる事になった。


次の日学校へ行って2人に話した。


ラウ「お肉は岩本くんと佐久間くんが出してくれるって言ってたよ。他のはみんなで出し合うで大丈夫かな？」


向井「ええよ！野菜は舘さんが持ってくるって言ってたから他何が要る？」


目黒「海鮮とか美味そう。そんなに高くなくていいし。あとは焼きそばとかも食いたいよな」


ラウ「美味しそう！あと飲み物とマシュマロとか焼いて食べたいかも！」


向井「ええな！ほんまに楽しみやわ〜なっめめ！」


目黒「そうだな。あとは宿題さえなかったらもっと最高なんだけどな」


ラウ「めめ部活もあるから大変だもんね。僕で良かったら教えるから一緒に宿題もやっちゃわない？」


向井「ラウナイス！そうすれば夏休みも沢山会えるな！」


ラウ「そうだね！僕も1人で宿題するよりみんなとやりたい！」


目黒「宿題は嫌だけどラウに会えるならいいか。じゃよろしくな！」


ドキッとしちゃった。めめは僕と会えるの嫌じゃないんだ……


そんな小さな事でもやっぱり嬉しい。


それからあっという間に夏休みに突入した。


康二くんは最初の1週間はおばあちゃん家がある関西に行くらしくその間だけめめと2人きりで宿題をする事に。


僕の家にめめの部活が終わってから集合してるんだけど正直勉強どころではない。


ラウ「めめ部活お疲れ様」


目黒「おう……ラウ全然日焼けしてないじゃん」


ラウ「えっ……だって家からほとんど出ないもん」


めめはサッカーしてるから真っ黒に焼けてワイルドな男って感じになってる。


目黒「インドア過ぎだろ」


ラウ「だって……」


目黒「まぁいいや。ところでさラウって誕生日いつ？」


ラウ「誕生日？6月27日だけど……それがどうしたの？」


いきなりの質問……どうしたんだろう？

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