ミルクとコーヒー2

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ラウールside



ラウ「ママ……変じゃない？」


ラウママ「すごく似合ってる！バーベキュー楽しんできてね！」


ママに何度も服と髪型が変じゃないか確認して家を出た。


待ち合わせの公園に行けばまだめめはいなかった。


ラウ「早く来すぎちゃった……」


それから5分ほどすると……


目黒「ラウおはよう。ごめん待った？」


ラウ「ううん。僕がちょっと早く来すぎたから大丈夫だよ」


目黒「……」


急に黙り出すから焦っちゃう。


ラウ「どうしたの？体調悪い？」


目黒「似合ってるじゃん……」


ラウ「へっ？」


目黒「だから服とか髪型似合ってる」


ラウ「本当？」


目黒「嘘言ってどうするんだよ……」


ラウ「えへへ///」


目黒「めっちゃ可愛いし……」(ﾎﾞｿｯ)


ラウ「ん？」


目黒「いやこっちの話だから……それより買い出し急ごうか」


ラウ「うん！岩本くんがいいお肉買っていいってお金預かったから！」


目黒「まじで!?じゃいっぱい買っちゃおうぜ〜」


お店に着くまでの間話が途切れることはなくとても楽しかった。


ラウ「お肉いっぱいあるね……これは？」


目黒「おっ、いいじゃん！あとこのステーキ美味そう！」


ラウ「こっちのお肉も美味しそう！」


人数も多いからそれなりの量と金額だけど岩本くんと佐久間くんのお陰で沢山買えた。


目黒「俺持つから貸して」


ラウ「僕も持てるよ」


目黒「じゃこっちの方が軽いからこっち持って」


ラウ「めめありがとう！」


目黒「そういえばダンスの大会って次いつ？」


ラウ「8月の終わりだよ。次は個人だから優勝は厳しいと思うけどとにかく頑張る！」


目黒「……応援行くから頑張ってな」


ラウ「来てくれるの？」


目黒「当たり前じゃん。約束しただろう？」


この間の大会見に来てくれたからてっきりそれで終わりだと思ってた。


めめが見ててくれるなら……もっともっと頑張れる

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