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ラウールside
めめが誰かを待ってる。だから声かけるのを止めて帰ろうとしていたらめめが気づいて走ってきた。
目黒「ちょっと何帰ろうとしてんだよ」
ラウ「いや……彼女さん待ってるんじゃないの?」
目黒「はぁ?」
ラウ「だってさっき連れ待ってるって……」
目黒「うん。ラウ待ってたからそう言ったんだけど」
ラウ「えっ……彼女さんじゃないの?」
目黒「俺彼女居ないし……」
ラウ「……宮舘先輩が言ってた事って本当だったりする?」
目黒「舘さん?舘さん何言ってたの?」
ラウ「めめは今まで彼女いた事ないって……」
目黒「うわっ……舘さん何言ってんだよ……」
ラウ「めめは一途だからって……」
目黒「いや……一途……そう言われれば否定出来ないけどさ……恥ずっ///」
ラウ「モテモテのめめでも片思いなのびっくり……告白とかしないの?」
僕がそう聞けば少し寂しそうな顔になったのを見逃さなかった。
目黒「……しないかな。今のままの関係が1番いいからさ」
ラウ「……そっか。その女の子は幸せだね!」
そんな子に僕が勝てるわけない。友達の僕なんか太刀打ち出来るわけないんだよね。
目黒「……ラウは好きな子いないの?」
ラウ「いるわけないじゃん!友達すら居なかったのに!それより康二くんは?」
目黒「ごめん変な事聞いたよな。康二は親から連絡きて先に帰ったよ」
ラウ「そうなんだね……会いたかったな〜」
目黒「そうだ優勝おめでとう!ダンスめっちゃ凄かった!」
ラウ「ありがとう!めめと康二くんが応援してくれたから頑張れたんだよ!」
目黒「いや俺らの応援にそんな力はねーよ笑」
そんな事ないもん。いつも見に来てくれるのはママやパパしかいなかったし。もちろんママ達の応援も力になるけど……
友達に応援して貰えるのがこんなにも頑張る糧になる事初めて知ったんだ。
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ゆきこ(プロフ) - そうだったんですね😃わかりました😌 (3月15日 9時) (レス) id: e18f31e090 (このIDを非表示/違反報告)
かん(プロフ) - ゆきこ様初めまして。お話を読んで頂きありがとうございます!私の最初の書き方が悪かったですね。メインがラウとめめという意味でめめが受けと言う訳ではありませんでした。私はどちらかというとめめラウ推しなのでめめラウで進むと思います。何卒ご了承ください。 (3月15日 9時) (レス) id: 6ecb3a1f91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきこ(プロフ) - 私はこのお話大好きで見させて頂いてます✨聞きたいのですがこの小説のCPはラウめめで合ってますか?何となくめめラウにも見えたので気になってしまって😅私はめめ受け好きなんで🎵もう2になったんですね😃おめでとうございます😆 (3月14日 20時) (レス) id: e18f31e090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かん | 作成日時:2024年3月14日 15時